2016年9月7日水曜日

なすとトマトのグラタン



炒めたなすとトマト、牛ひき肉をつかったシンプルグラタン。

どこか東地中海料理のムサカを思わせる味です。
 
冷えた白ワインによく合う大人のグラタン。

材料(2人分)

  • なす・・・ 中3本
  • 牛ひき肉・・・ 150g
  • 玉ねぎ・・・ 1/2個
  • トマト・・・ 小2個
  • 溶けるチーズ・・・ 50g
  • ナツメグ・・・ 少々
  • サラダ油・・・ 大さじ1と½
  • 塩こしょう・・・ 少々
  • バター・・・ 少々



作り方

  1. なすはヘタを取り5ミリ幅の輪切りにして、塩少々(分量外)を入れたたっぷりの水に5~6分つけて、しっかり水気を切る。 玉ねぎはみじん切り。 トマトはヘタを取り輪切りにして、種を取り除く。 オーブンは200度に温めておく。


  2. フライパンに1/3の量のサラダ油を入れて中火にかけ、熱したら玉ねぎを透明になる迄炒める。
  3. 牛ひき肉を加えて炒め合わせ、色が変わってパラパラになったら軽く塩こしょうとナツメグで味つけバットに取り出しておく。
  4. 空いたフライパンをキッチンペーパーでさっと拭いて、残りのサラダ油の半量を入れて中火にかけ、熱したらなすを入れて炒め軽く塩こしょうし、しんなりしたら別のバットに取り出しておく。
  5. 空いたフライパンに残りのサラダ油を入れて中火にかけ、温まったらトマトを加えて10秒ほどさっと炒めて軽く塩こしょうし、取り出しておく。
  6. 耐熱皿に薄くバターを塗り、1/2の量のひき肉、1/2の量のチーズ、残りのひき肉の順に重ねる。 その上になす、トマトを交互に並べ、残りのチーズをのせてオーブンに入れる。 チーズが溶けて全体に焼き色がつくまで20分ほど焼いて取り出す。







コツとポイント

※ 野菜を切り始めるときから、オーブンを予熱で温めます。

※ トマトはあまり炒めるとぐずぐずになってしまうので、10秒ほどさっと炒めます。





計量のはなし


レシピを見ながらでも、多くの人が計量スプーンや計量カップを使わずに手加減で調味料や水を入れて調理するようですが、せっかくレシピを見て作るならぜひちゃんと計量して作りたいもの。

料理の基本はきっちり計量することから始まります。

きっちり計量して作ると、味にばらつきができずいつ作っても同じ味で作れます。

計量の基本の分量は

大さじ1は15cc(ml)
小さじ1は5cc(ml)
1カップは200ml です。

同じ液体でも、mlであらわされるかさと、gで表示される重さは違います。

例えば水小さじ1は5ccで5gですが、しょうゆ小さじ1は5ccで6gです。

混同しないように気を付けましょう。

計量スプーンで粉物を計量するときは、塊のないものを山盛りすくいあげて、スプーンの柄で縁からすり切れで表面を平らにします。

1/2の時はそれに柄で半分に線を入れて、半分を落とします。

1/3の時はYの字を書いて1/3ずつ2回取り除いて残りを使います。

それをまた半分にしたのが、1/6です。

また液体を計量スプーンで図るときは、縁まで液がいっぱいになり表面張力で少し上に盛り上がったくらいまで入れます。

計量スプーンで1/2の時はスプーンの2/3くらいまで液体を入れます。

計量カップで図るときあ、カップを平らなところにおいてから図ります。

レシピ本ではよく「塩一つまみ」とか「塩少々」という表記がありますが、「塩一つまみ」は塩を親指、人差し指、中指の3本でつまんだ時の量(1g)になります。

「塩少々」というのは、親指と人差し指でつまんだ時の量になります。

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